不思議系エッセイ

ジェイソン・パジェットさんの例

まずは、実例から。2002年、アメリカ・ワシントン州のタコバでのこと。 家具店の店員だったジェイソン・パジェット(31歳・男性)は、二人の強盗におそわれ、意識を失いました。 打撲と脳震盪で済んだのは不幸中の幸いでしたが、その事件から数日後、世界が…

インフレーションを起こしてみる!

夏休みに入り、今頃、小学生は自由研究のテーマさがしに張り切っている頃かと思いますが、「宇宙をつくる」のもおもしろいな、と思っています。 諸説ありますが、宇宙はインフレーションという現象から始まったという説が最近、唱えられるようになってきまし…

クラゲはクラウド活用?

水族館にいくたび、クラゲのゾーンは何か異質な雰囲気を感じるものですが、ゆらゆらと心地よさそうに生きているクラゲくんたちは、どこか生きるお手本のような気もします。 それが、最近知ったことに、そのクラゲには、脳がないのだとか。 生き物なのに、脳…

ところで《反物質》って‥‥

「性格の不一致」という言葉がありますが、あらゆる人間関係や結婚生活は不一致を楽しむためにある、というような格言を耳にすることもあります。 とはいえ、宇宙の視点からいえば、楽しむというより、<そもそものはじまり>というほど、欠かせないのが、不…

今日も地球の上に立ちながら

最近、地球の歴史に関する本を読んでいて、もしも地球に、性格というものがあるとすれば、ということを考えると‥‥ 地味で、忍耐我慢強く、けっしてあきらめないお方ではないかと思っています。 宇宙にただよう塵が、引力によって集まりだして星となったのが…

《複雑な方が最先端でスゴい》は古い!

十代の頃は、しゃにむにSFの映画やマンガを見て、宇宙に思いをはせていました。ストーリーはもとより、宇宙船にのって宇宙を旅する、という設定自体に憧れたものでした。 それが、最近になって、当時夢中になっていたSF映画を観直し、宇宙船の操縦席を見…

地下資源はまだまだある!

小さい頃から、地図帳を見るのがたまらなく好きでした。 空想の中で世界旅行を……という感じではなく、どこの国が強そうとか、栄えているかとか、けっこう現実的な?見方をしていたような気がします。 今でこそ、中国など新興国に押され気味ではあるものの、…

クラゲはクラウド活用?

水族館にいくたび、クラゲのゾーンは何か異質な雰囲気を感じるものですが、ゆらゆらと心地よさそうに生きているクラゲくんたちは、どこか生きるお手本のような気もします。 それが、最近知ったことに、そのクラゲには、脳がないのだとか。 生き物なのに、脳…

「目に見えない世界」を垣間見た

かつて、この世界と魔法の世界とは、一枚のヴェールで仕切られただけの関係だった、と言われていたりしますが、いま私たちがいるこの世界と、目に見えない不思議な世界とは、ほんのとなり合わせであることは、どうやら、間違いないようです。 たとえば‥‥、 …

鮮明に記憶に残る、<おっちゃん>と出会い

私たち夫婦が、京都に住んでいた十年以上前のはなしです。当時はまだ子どももおらず、とくに仕事もせず、六畳一間のアパートで気ままに暮らしていた頃、街で、いまでも鮮明に記憶に残る、一人の<おっちゃん>と出会いました。 その人は、じつはほんの一瞬す…

ババ抜きのできない時代がいつかは

仕事でいろいろな人の話を聞くたび、占いの分野も、シッティングができて当たり前の世界になってきているなと感じます。 シッティングとは、クライアントが座った瞬間に、その人のことを見通し、「仕事を辞められましたね?」などと、その人しか知り得ない情…

じつは、夢の中のことですが

現在、妖精をテーマにした本の編集に取り組んでいます。分量が多いので、原稿チェックしているうちに深夜になって、そのまま寝てしまう、ということが何度もありました。 僕にとって妖精という存在は、正直なところ、天使ほど身近ではなく、どちらかといえば…

我が家のトイレのはなし

風水的には、便器のフタをおろしておくと、運気があがる、と聞いたので、ずっとまじめに実践していました。 風水の教えをとりいれるのは初めてでしたが、最初は、まあ、これくらいのことでプラスになるのなら、という軽い気持ちでした。それが、いったん習慣…

寝苦しい夏の夜におすすめのアイテム

学生時代から続いている、昼夜逆転生活。 とはいえ好きでやっているわけでもなく、非常に音に敏感な質ゆえ、真夜中、エンジン音の大きい車が通るだけでも起きてしまうのです。 そこで、最近、使い始めたのが、耳栓です。 なぜ今までこれに気付かなかったのだ…

どこかの、家、道、町‥‥。

夢の中でしか行けない本屋があります。そこは、殺風景な新興住宅地にある、本屋ともいえないような小さな本屋で、特別な本が置いてあるわけでもなく、何かの分野に特化しているわけでもなく。ただ、年に何回かの深い眠りの中で、その本屋へ歩いていく夢を見…

生まれ変わりに関する議論に一石を投じた本

あるスリランカの村の少女が、とつぜん、おかしな言葉をしゃべり始め、言語学者が調べたところ、アフリカのある国の言葉とぴったり符合したという話しがあります。 真性異語。まったくも習ったことも聞いたこともない国の言葉をぺらぺらとしゃべりだす、とい…

書籍『アースエンジェル』を読んで

ドリーン・バーチュー博士の『アースエンジェル』を読んでいます。さて、突拍子もない話で恐縮ですが、この本を読んで、自分が宇宙人の生まれ変わりだった、ということに“気付いて”しまいました。 「Earth Anegl」は、天使、妖精、宇宙人などが生まれ変わっ…