自分の知らないルーツを発見!

ついこの前まで、新米パパ気分でしたが、気が付けば、息子5歳、娘3歳。
子どもを育てるということは、自分がどう育てられたかを振り返ることでもあると、つくづく思います。

子どもをあやしたりしかったりするとき、日頃ほとんど出ない、富山弁(私の出身は北陸・富山です)がでてくることがあり、幼いころ、脳にインプットされたもの強さを実感します。

もっと細かくいえば、風呂あがり、子どもたちがハダカのまま走り回っていると、やたらとうるさく「早く服を着なさい!」と叫んでしまう、と最近気づきました。

それは、きっと、自分が親にそう言われて育ったからで、故郷は雪国のため、冬などすぐ湯冷めをして風邪をひいてしまう土地柄が背景にあります。

‥‥と、我が子とのやりとりをひとつひとつ分析していくと、自分が知らなかったルーツが次々と表面化して、少し不思議な気分になります。

このゴールデンウィーク、わずか2泊ですが、2年ぶりに里帰りをする予定です。自分の名前(茂樹)の由来となった、田舎の裏山の杉の木群が、どんなふうに生い茂っているのか、改めて見てみようかと思っています。