2007-01-01から1年間の記事一覧

生まれ変わりに関する議論に一石を投じた本

あるスリランカの村の少女が、とつぜん、おかしな言葉をしゃべり始め、言語学者が調べたところ、アフリカのある国の言葉とぴったり符合したという話しがあります。 真性異語。まったくも習ったことも聞いたこともない国の言葉をぺらぺらとしゃべりだす、とい…

書籍『アースエンジェル』を読んで

ドリーン・バーチュー博士の『アースエンジェル』を読んでいます。さて、突拍子もない話で恐縮ですが、この本を読んで、自分が宇宙人の生まれ変わりだった、ということに“気付いて”しまいました。 「Earth Anegl」は、天使、妖精、宇宙人などが生まれ変わっ…

5歳児の一発芸

テレビで一発芸を武器に出演する芸人を見るたび、この人はあと何ヶ月持つだろうとか、テレビに出れなくなっても営業で食っていけるかな、とつい考えてしまいます。 ちなみに、我が家の5歳の娘は「ほのか」という名前のせいか、言葉数も少なく、天然気味かつ…

白、これ以上ないほどの白

一週間に一度ほど、ホノカ社の事務所に、お客さまがいらっしゃるときがあります。いろいろ話を聞かせていただくのですが、「ごくふつうに、天使が見えるんです」という話を伺うのも、日常的です。それも「子どもの頃からずっと見えていたものが、天使だった…

ふしぎな小旅行とあいのうた

7年ほど前、ふしぎな小旅行をしたことがありました。前夜に、とつぜん「ひ・え・い・ざ・ん」という言葉が降ってくるように聞こえ、妻とふたりで、京都の比叡山へ出かけることにしたのです。(とはいえ当時は京都に住んでいたので、電車で30分でした)。…

“愛”がない原住民のはなし

なにげなく見ていたテレビ番組によって、人生を大きく変えるような気づきをもらうことは、案外よくあるものです。 もうすぐ2000年になるという数日前の1999年12月末、ある南米の原住民の村を日本人の女優が訪れるというテレビ番組を見ていたときのこ…

おじさん

天気のよい日曜日の昼下がり、うちの娘・ほのか(5歳)が極細マジックペンをもって手のひらに絵を描いていた。 「何描いてるの?」ときくと、ひとこと「‥‥おじさん」なんのおじさんかは、いまだ不明。しかも、その絵は、ただの円であった。

幸福と至福のちがいとは‥‥?

先日、読書していて印象に残ったのは、「幸福」と「至福」のちがいについて。もちろん、言葉の定義というものは、人それぞれですが、その本によると‥‥、「幸福」とは、富を得た、良い人と出会った、いい仕事を獲得した、行きたいところへ行けた‥といったもの…

オベイカ!

先日、遊園地で手にいれてきた、おもちゃのふわふわハンマーをにぎりしめ、 我が家の5歳にして完成された天然娘・ほのかが、「オベイカ!」となぐるかかってくるのである。「オベイカ!」そう、数分後に気づいたことに、もうそろそろ流行がおわりそうな、 …

長文詩「言葉を失う夜に」

今日も電話が鳴らない 文章を連ねるだけで過ぎ去ってゆく日々 一日部屋にいただけで ずっと穴蔵に閉じ籠もっていた気がする 友達に電話をかけてみる 無機質な女性の声 テープの音 僕のお掛けになった電話番号は 現在使われていないらしい また一人 友達がい…

誰も聴いたことのないメロディ

高校生のころ、初めて買ったCDは、柄でもなく、クラシック音楽でした。いまでもクラシックを聴くのが、唯一といえるほどの趣味で、特にお気に入りはベートーヴェンやチャイコスフキーの交響曲です。「第九」や「運命」、「悲愴」といった定番は、もちろん聴…

想像を絶する列車の旅・三泊四日

「想像を絶する」という言葉を聞くたび、個人的に思い出すのは、二十歳の中国旅行で、切符が安かったから、ということで思わず二等列車に乗ったときのこと。西安からタクラマカン砂漠の入口の町コルラまでの三泊四日、固い座席に座りっぱなしでした。じつは…

君はクイズの主人公!

大学生の頃、障害をもった小中学生と夏休みなどの長期休暇を共に過ごす、学童保育のボランティアをやっていました。僕が所属していたグループは、障害の軽い子から、ほとんど寝たきりの子まで十三名、毎日、同じ数だけの学生がつき、施設の大部屋で一日を過…

「世界でいちばん美しい景色のはなし」のはなし

「世界でいちばん美しい景色のはなし」とは、昨年出版した自著で、専用サイトを設け、かつ、書店でも売っている本の中身を全文無料公開するというPRを続けています。年明け、このサイトのアクセス解析をのぞくと、リンク元が一変しているので、たどってみる…