クラゲはクラウド活用?

水族館にいくたび、クラゲのゾーンは何か異質な雰囲気を感じるものですが、ゆらゆらと心地よさそうに生きているクラゲくんたちは、どこか生きるお手本のような気もします。
それが、最近知ったことに、そのクラゲには、脳がないのだとか。
生き物なのに、脳がない????
解説を読んだところでは、ようするに、クラゲは、考えない生き物だということでした…。
この「脳を持たない」ということを知って、ふとつながったのは最近、注目されている「クラウド」という情報技術です。
クラウドとは、簡単にいえば、いままでパソコンの中にためこんでいたたくさんのソフトやファイルをどこか遠くのサーバにまとめて置いて、インターネットでいつでもどこでも引き出せばいいじゃん!という画期的な発想です。
つまり、必要なものがあれば、巨大な図書館のようなところから、いつも引っぱればよくて、これで、荷物をもたず、自由なスタイルが実現します。
じつはクラゲも、脳を持たない下等な生き物なんかではなく、必要な情報をいつもアカシックレコード(宇宙の図書館)のようなところから引き出し、脳の外部委託を行って、なんともかっこよく生きているのではないかとも思ったのでした。
のんびり漂っているようでようでありながら、じつはしっかり意志がある、そんなクラゲのような生き方を実践していきたいものです。