きっかけはスカパー!でした

ほんの、ここ2年くらい前からなのです。
私の日常生活に、突然降ってきた「神様からのプレゼント」があります。
編集仕事をしているので、締切前は、深夜まで原稿のチェックをしたり、土日もひたすらパソコンの前で仕事ということがあるのですが、仕事場で一人、作業していると、さびしいもので、必然的にテレビをつけてしまいます。深夜4時にもなると、地上波も終了するので、スカパーに切りかえます。映画を観たいために加入したスカパーですが、深夜に一人でいるせいか、にぎやかなチャンネルを流しておきたくなり、なんとなく合わせていたのが、サッカーの放送でした。
サポーターの応援歌が響き、歓声があがります。と、それから1年くらい経ち、気がつけば、週末には、スタジアムに足を運ぶ、サッカーフリークになってしまいました、私。(Jリーグ・地元のガンバ大阪の試合を観戦しにいきます。)
十代から本ばかり読んだり書いたりしてきて、スポーツとも無縁の生活を送ってきたはずなのに、自分でも不思議なくらい突然降って沸いてきたのが、このサッカーでした。
息子こうきも、じつはまったく同じ時期、シンクロニシティのように、たまたま友だちに誘われサッカークラブに入り、いまでは部屋に置いてあるサッカー雑誌を読みふける日々。親子の会話は、サッカー選手の名前が飛び交い、空いた時間にボールを蹴り合ったり、サッカーゲームで真剣勝負をしてみたり。いまだになぜサッカーなのか、不思議な毎日だったのですが、つい最近になって、あっ、これは「神様からのプレゼント」なんじゃないか、と思うようになりました。
友だちのように、我が子と話したり遊んだり、出かけたりできる、共通の趣味という、プレゼントなんだと。