エッセイ

世界一きれいな手をした少年

うちの会社は「ホノカ社」という、とってもユルい社名なのですが、その名前どおり、仕事のペースも、社の雰囲気も、のんびり、ほんわかしています。 (けれど、ご注文の商品を送るのは、やたら早いと評判です〜。)それは、たぶん、自宅が事務所で、子育てを…

どうしても必要な場所

以前、このエッセイでも触れましたが、強烈な頭痛に悩まされ続けた僕は、意外にもただひたすら歩くことで解消したのですが、それ以来、すっかり、散歩が習慣になりました。朝、だいたい9時くらいに起きて、およそ30分間、ちょっとだけデューク更家気分で…

ある日、トツゼンに、人が変わる実例

街や電車で、受験生グループをよく見かける季節となりました。受験シーズンまっさかりというこの時期ですが、ふと自身のことを考えると、ある日突然、受験勉強をはじめたころの記憶がよみがえります。高校生の頃の僕は、なぜか家に山ほどあった、宇宙人や大…

自分の知らないルーツを発見!

ついこの前まで、新米パパ気分でしたが、気が付けば、息子5歳、娘3歳。 子どもを育てるということは、自分がどう育てられたかを振り返ることでもあると、つくづく思います。子どもをあやしたりしかったりするとき、日頃ほとんど出ない、富山弁(私の出身は…

真実が来る‥‥

ドリカムこと「ドリームズ・カム・トゥルー」が颯爽と音楽シーンに登場したのは、僕が中学生の頃。不思議な名前だなあと思って、宿題にしか使ったことのなかった英語辞書でひいてみて直訳すると‥‥「真実(ture)が、来る(come)」この意味が「夢を実現させ…